寝かしつけ

育児
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お子さんの寝かしつけ、皆さんはどなたが担当されてますか?パパだといつまでたってもも寝てくれない。やっぱりママじゃないとだめなのか?筆者の実体験では「パパもできる時期がある」です。
「寝かしつけができた・できる」という経験は、パパの「父親としての成長」、そして「(その結果として)子どもの成長」にも関わることになると考えます。
ここでは、寝かしつけのためのアイデアをまとめました。
参考になれば幸いです。

入眠儀式(眠りの準備運動)

寝る前に決まったことを習慣にするものです。
習慣にすることで「これをすると眠くなる」と子どもに思い込んでもらうこと(オペラント条件付け)が子どもの寝つきに効果があることが知られています。
「小児の睡眠健康指導(宮崎総一郎  2018)」によると「入浴,マッサージ,静かな活動(抱きしめるなど)の3つで、入浴から消灯まで30分以内で行うもの」を2週間行うと入眠時間の短縮や夜中に起きる回数の減少、睡眠時間の増加など、睡眠の質増加に効果があったと述べられています。
【我が家の場合】
①夕食
②遊び(子どもが好きな音楽を流しながら踊ったり、おもちゃで遊んだり)
③お風呂
④絵本3~4冊
 ※お風呂を出てからは音楽を流したり、音の出るおもちゃは使用しないようにする
ただし、お風呂を出てからも保湿をしたり服を着せたり、ミルクを上げたりととても30分では消灯に至りません。
30分にこだわって親が焦ると寝かしつけに逆効果になる可能性もあるのではないかと推測しますので、あくまで「決まったことをする」ことを大切にするのが寝かしつけに効果があると我が家では考えています。

パパの添い寝アイデア

①トントン
一定のリズムで子どもの背中などをトントンと刺激する方法です。
子どもはトントンとリズミカルに皮膚を刺激されることを好み、そういったタッチングは情緒を安定させる効果があるそうです(原田眞澄 2017 子どもへのタッチングに関する考察)。
【トントンの実施例】
①パパの心拍のリズムでトントンする(②より強めに)
②子どもがうとうとしてきたら、弱め&ゆっくりトントン
③目を閉じたらさらにゆっくりに(②よりさらに弱く)
【他の効果】
そういったタッチングはパパ(ママ)の情緒を安定させる効果もあるとともに親子の絆が深まるという論文もあります(原田真澄 2017)。
②ハミング
我が家の子どもには効果ありと思っています。
録音された曲(音)を聞かせるよりも親が歌う子守唄の方が親子ともにストレスが緩和されるという研究結果もあります。私もあまりうまくはありませんが、パパ(ママ)が歌ってあげた方がよいようです。
【ポイント】
・同じ曲にすること(我が家では主にきらきら星を使っています)
・歌うのではなくハミングにする
・ウトウトしてきたら音量を小さくしていく
③大人が寝たふり
我が家では特に1歳を過ぎたころから、体力が余ってくるようになったようです。消灯しても部屋を動き回ったり、部屋の外にいる親のところに行こうとします。
その時はみんなで布団に入り、親が寝たふりをすることで、子どももいずれ横になってくれます。
※横になった後にトントンをしたりしています。
※寝たふりをしている最中は子どもを無視する様な状態になってしまいます。
 しかし、欧米では乳幼児期から一人寝をしています(北浦かほる.(2004).『世界の子ども部屋』子どもの自立と空間の役割.井上書院. )
 それに比べればなんてことはないのかなと我が家では考えるようにしています。

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